令和7年度ひがししらかわ建設人材育成事業
<実施日>
令和7年11月6日(木) 9:10 ~ 11:40まで
私たちは、未来を担う子どもたちに建設業の魅力を伝えるため、「しごと体験会」を発注者である福島県主導のもと開催しました。
当日は、コンクリートづくりや重機試乗、測量体験、ドローン操縦など、実際の現場で活躍する仕事を楽しく学べる4つのブースを用意しました。
子どもたちは目を輝かせながら、初めての体験に挑戦していました!
コンクリートの材料(セメント・水)を混ぜ合わせ、自分たちの手でコンクリートづくりに挑戦しました。
子どもたちは、「思ったより重たい!」「固まるのが楽しみ!」と興味津々。
出来上がったコンクリートが固まる様子を見て、「これが道路や建物に使われているんだ!」と、建設の基礎に触れる貴重な体験となってくれたと感じました。

普段は近くで見ることのできない大きな重機に、子どもたちは大興奮!
実際に運転席に座り、レバーを動かす体験では、「早く乗ってみたい!」「運転してみたい!」という声がたくさん聞かれました。
はじめは体の何十倍も大きな重機に緊張する姿が見て取れましたが、慣れてくるととても楽しそうに操作をしていました。安全に気を配りながら、現場で働く機械の迫力と楽しさを感じてもらうことができました。

測量機器を使って、フィールド内に隠された‘‘宝’’を探すゲーム形式の体験を行いました。子どもたちは、端末に表示された宝のありかを真剣な表情で探していました!
見事に宝を見つけたときには、「やったー!」「こんな機械で距離がわかるんだ!」と大喜びでした。
ちなみにお宝はスーパーボールでした!!お宝を探している子どもたちの目はスーパーボールよりもきらきらと輝いていました。
遊びながら‘‘測る’’仕事の面白さを体感してもらえました。

空を自由に飛ぶドローンの操縦体験も大人気!
子どもたちは液晶に表示された画面と機体を交互に見ながら慎重に操作し、「うわ、映ってる!」「空から見るとすごい!」と大興奮。慣れない操作は難しそうでしたが、目標の着陸ポイントへ飛ばそうと一生懸命操縦していました。
現場の上空から撮影や点検を行う最新技術に触れ、建設業の新しい一面を楽しみながら感じてもらいました。

今回の体験を通して、身近ではあるもののあまり関わる事の無い建設業に触れてもらうことで、子どもたちは‘’ものづくりの楽しさ’’や‘‘建設の大切さ’’を身近に感じることができたと思います。
参加者の笑顔と驚きにあふれた1日となり、私たちにとっても大変うれしい時間でした。今回の体験を通して少しでも建設業に興味を持ってもらえたら幸いです!!
今後も地域の皆さんに建設業の魅力を伝える活動を発注者である「福島県」と一緒に続けてまいります。


様々な現場の風景をご紹介致します。
